技能実習と違う特定技能 - 公益財団法人 かごしま産業支援センター

技能実習と違う特定技能information


技能実習と違う特定技能

問い
〈問い〉
 知り合いが特定技能外国人を雇用していると聞きました。技能実習生と何が違いますか。
答え
〈答え〉
 技能実習制度は、日本で培われた技能等を学び、それを母国に持ち帰って発展に役立ててもらう国際協力を目的とした制度です。労働力の確保が目的ではありません。そのため、原則、転籍が認められておらず、受け入れは監理団体を通じて行う必要があります。2022年10月末現在、鹿児島県内の技能実習生は5220人です。
 一方、特定技能は、人材確保が困難な産業分野において、一定の専門性・技能を有する外国人労働者を受け入れるために、19年4月に開始された在留資格です。対象となる産業分野は12分野で、同一業務区分内での転職は可能です。22年10月末現在、県内で働く特定技能外国人は1447人です。
 外国人雇用に当たって、技能実習と特定技能の違いを詳しく知りたいときは、「外国人材の受入れに関する企業向け相談窓口」へ気軽にご相談ください。制度に精通した行政書士が応じます。
お問い合わせ先

県外国人材政策推進室=099(286)3080。

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